注目キーワード

最新技術

最新テクノロジー! 超リアルな鳥害対策ロボット登場

これまで多くの農家が鳥害に悩まされてきた。鳥は知能が高く、行動範囲も上空のため、人間の手が及びにくく対策がしづらい。だが、この問題に立ち向かうため、今までの鳥害対策とは一線を画す「鳥型ロボット」が開発された。

外見、体重、飛行姿まで
リアルな鳥型ロボット

「鳥害」は、農作物を食べ荒らしたり、飛行機や船に衝突して運行を妨げたり、さらには都市部で起こる糞や騒音問題など、鳥が人間に与える害の総称のこと。

この鳥害問題に立ち向かうべく、オランダで開発されたのが、鳥型ロボット「Robirds(ロバーズ)」だ。
この「Robirds」の特徴は、そのリアルさにある。より本物の鳥に似せるため、体重や翼の動きなどにこだわって作られており、飛行する姿は本物の鳥と区別がつかないほどだ。

今回は鳥を3キロまで追い掛け、行動範囲を制御させる隼(ハヤブサ)と、あらゆる種類の鳥を追い払うための鷲(ワシ)の2種類が開発された。


隼(ハヤブサ)のRobirds


鷲(ワシ)のRobirds

12>

関連記事

農業機械&ソリューションLIST

アクセスランキング

  1. 薄緑の葉色は「鉄欠乏」のサイン? 予防と対策は?
  2. 空調服に水冷服、ネッククーラーも登場! 真夏の暑さ対策ウェア4選
  3. 畝間・株間除草をラクにする刈払機アタッチメントが登場
  4. 高温・乾燥ストレスの予防に!「海藻」の恵みを植物へ届けるバイオスティミュラントとは?...
  5. コロナ禍におけるコメ需要の変化は?稲作農家が行うべきマーケティング戦略...
  6. 軽トラカスタムの新潮流!親しみやすさが人気の『レトロカスタム』
  7. 〈検証〉農作業による腰痛がもたらす危険性とは? アシストスーツは腰痛対策になるのか...
  8. いまさら聞けない! バイオスティミュラントの基礎知識
  9. ストレスの少ない草刈り作業へ! 大型エンジン搭載のコメリオリジナル草刈機...
  10. 美味しさだけでは売れない!? 差別化につながる「ブランド米戦略」とは

フリーマガジン

「AGRI JOURNAL」

vol.32|¥0
2024/07/19発行

お詫びと訂正