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篤農家に聞く! 長雨や猛暑に負けない、レタスの玉揃い安定のための秘訣は?

日本有数の高原野菜産地として知られている“軽井沢ブランド”を有する佐久浅間軽井沢地区に、特に安定して“L”サイズのおいしい葉物野菜を出荷している篤農家がいる。

メイン画像:JA佐久浅間軽井沢事務所野菜部会の小宮山政男さん(右)と、JA佐久浅間軽井沢事務所の営農技術員の土屋博忠さん。小宮山さんによると、土屋さんは先輩とともにキャベツ(信州868)を通年生産できる薬剤散布スケジュールを策定した、軽井沢ブランド維持・確立の影の立役者だ。

 

梅雨の長雨や夏場の酷暑……
悪条件でもLサイズのレタスを安定生産

“軽井沢ブランド”を有する長野県佐久浅間軽井沢地区は、標高900~1300mの平地に耕地が広がる。夏は冷涼で昼夜の寒暖差が大きく水も豊富。この恵まれた自然環境と、農業関係者の努力により、日本有数の高原野菜生産地として君臨している。そんな佐久浅間軽井沢地区の篤農家が小宮山政男さん。

「当地区でも人手は不足していますし、常に病害虫は悩みの種です。根腐病により品種が変わったりもしています。組合員は全力で“軽井沢ブランド”の維持・向上に取り組んでいますが、梅雨の長雨や夏場の酷暑やゲリラ豪雨の影響が、少なからず出ています。私は安定して“L”を採れていますが、人によっては玉揃いが安定しないのが現状です」。

そんな小宮山さんが使っているのが土壌改良材『コフナ』。親類に勧められて使い始めたのは30年前。以来欠かさず、収穫を終えた圃場に堆肥・緑肥とともに『コフナ1号』を10aにつき150kg散布している。
 


 
「かつては化成肥料を大量に使っていましたが、それによる地力の衰えを感じていました。『コフナ』を使い続けたことで、元肥は周囲の人の1/3程度に抑えられ、形状と玉揃えが良くなりました」。

JA佐久浅間軽井沢事務所の営農技術員、土屋博忠さんが補足してくれた。

「小宮山さんが収穫を終えた圃場をご覧いただくと気付かれると思うのですが、畝にあったレタスがすべて収穫されています。これは成長が一律な証拠です」。地力を高めようと堆肥を入れ過ぎるより、『コフナ』を試してほしいと土屋さんは話す。

「『コフナ』には玉揃いが良くなるだけでなく、土壌病害を軽減させる効果も期待できるほか、長期的に使うことで、有機物と微生物の働きで、確実に地力が上がります。結果的には、品質が向上して肥料代も削減できますよ」。

微生物資材「コフナ」


フランスのパスツール研究所で開発された微生物を活用した土壌改良材。活性度の高い多種多様な微生物群は好気性・嫌気性両方の性質を備えており、高温・低温に関わらず複合的に働く。長期的に使うことで地力を向上させ、作物品質の向上、収量の維持・向上、減肥にも効果を発揮する。
 


 

PROFILE

小宮山政男さん

JA佐久浅間軽井沢事務所野菜部会所属。5.6haの圃場でレタス(6種類)とキャベツ(信州868)を栽培している。就農年数は36年。

問い合わせ

コフナ農法普及協議会(ニチモウ(株)アグリビジネスチーム)
TEL:03-3458-4369
MAIL:info@cofuna.jp


文:川島礼二郎
写真:都築大輔

AGRI JOURNAL vol.32(2024年夏号)より転載

 

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