注目キーワード

最新技術

最新テクノロジー! 超リアルな鳥害対策ロボット登場

鳥と人間の頭脳プレイ
鳥害対策に”慣れ”は禁物

従来の鳥害対策といえば、かかしや爆音器、防鳥テープなどが挙げられるが、鳥は知能が高いため、最初は警戒を示しても、安全であると見抜くとすぐに慣れ、早ければ1日とその効果が持たないこともある。そのため、鳥害対策はなかなか功を奏しなかった。

「Robirds」もいずれ慣れてしまうのでは? と心配する声が上がるかもしれないが、「Robirds」の場合は彼らの天敵を限りなく本物に近い形で模倣しているため、鳥の生態本能を刺激し、慣れることは無いと言う。

テクノロジーを駆使した新しい鳥害対策。人間と鳥の知恵比べもついにここまで来た。さて、勝敗はどちらに?

「Robirds」公式サイト


文/沢田ルウ

< 12

関連記事

農業機械&ソリューションLIST

アクセスランキング

  1. 軽トラカスタムの新潮流!親しみやすさが人気の『レトロカスタム』
  2. 【植物工場ビジネスの最新動向と課題】現状は赤字が約半数。エネルギー削減の取り組み進む...
  3. 魚のフンが肥料に!? 循環型農法「アクアポニックス」をパッケージ化した次世代農場...
  4. ハイスペックで格好良い!「次世代軽トラ」の実力
  5. スマート農機の自動操舵がより正確に! ソフトバンクのRTK測位サービスに迫る...
  6. 太陽光発電を活用し、天候や昼夜を問わず種まきと除草を自動化できる自走式ロボットとは?...
  7. 高温・乾燥ストレスの予防に!「海藻」の恵みを植物へ届けるバイオスティミュラントとは?...
  8. 世界初の量産型農業用無人車が登場! XAG×バイエル『R150』散布と運搬を自動化...
  9. 成功する農業後継「子供の頃から農業が嫌だった」
  10. 植物の免疫力と鉄吸収力を高める! “ビール酵母”がベースのバイオスティミュラントの実力とは...

フリーマガジン

「AGRI JOURNAL」

vol.32|¥0
2024/07/19発行

お詫びと訂正