注目キーワード

最新技術

どこでも設置・移設・増設できる! 完全人工光型植物栽培ユニット

葉栽類からミニ野菜まで、多品目のフレッシュ野菜の栽培が可能な、ホールインワンの植物栽培ユニットに注目。

大和ハウス工業が提案するのは、「Agri-cube」。駐車場1台分のスペースがあれば、安心・安全な良質の野菜を水耕栽培できる完全人工光型の植物栽培ユニットだ。

大和ハウスならではのプレハブ建築の技術を駆使するとともに、栽培棚・エアコン・換気システム・蛍光灯照明といった植物栽培に必要な内部設備機器を、シンプルかつ効率的にパッケージング化することで、新しい農作業のカタチを生み出した。

この「Agri-cube」、設置・移設・増設の手軽さがあり、レストランなどの駐車場、病院や介護施設といった社会福祉法人、あるいは建設会社などの新規事業としても採用され、そのホールインワンなシステムが好評だ。

新鮮な野菜が手に入りにくい離島などでの活躍も期待される。

daiwahouseagricubemar23アグ


大和ハウス工業株式会社(農業事業)  HP


Text:Yoshiki Matsuura

農業機械&ソリューションLIST

アクセスランキング

  1. 薄緑の葉色は「鉄欠乏」のサイン? 予防と対策は?
  2. 空調服に水冷服、ネッククーラーも登場! 真夏の暑さ対策ウェア4選
  3. 高温・乾燥ストレスの予防に!「海藻」の恵みを植物へ届けるバイオスティミュラントとは?...
  4. コロナ禍におけるコメ需要の変化は?稲作農家が行うべきマーケティング戦略...
  5. 畝間・株間除草をラクにする刈払機アタッチメントが登場
  6. 軽トラカスタムの新潮流!親しみやすさが人気の『レトロカスタム』
  7. 〈検証〉農作業による腰痛がもたらす危険性とは? アシストスーツは腰痛対策になるのか...
  8. いまさら聞けない! バイオスティミュラントの基礎知識
  9. ストレスの少ない草刈り作業へ! 大型エンジン搭載のコメリオリジナル草刈機...
  10. 美味しさだけでは売れない!? 差別化につながる「ブランド米戦略」とは

フリーマガジン

「AGRI JOURNAL」

vol.32|¥0
2024/07/19発行

お詫びと訂正