注目キーワード

最新技術

太陽熱を使った施設園芸!? 蓄熱もできるオフグリッド型栽培システム

オランダのスタートアップ企業が、太陽熱を使ったオフグリッド型施設栽培システムを開発! 太陽の熱を集めて貯蔵システムで蓄熱し、24時間いつでも施設内の冷暖房や照明、汚水の浄化などに活用できる仕組みだ。

太陽熱を農業用ハウスに活用

オランダのスタートアップ企業「ソルホ」は、太陽熱を活用したモジュール式のオフグリッド型施設栽培システム「スプラウト」を約3年かけて開発した。

太陽の熱を太陽熱集熱器で集め、熱エネルギー貯蔵システムで蓄熱し、24時間いつでも、施設内の冷暖房や照明、汚水の浄化、海水の淡水化などに活用する仕組み。0.1ヘクタールから30ヘクタールまで、スペースに応じて設置できるのも利点だ。

2019年1月末までにはフランス南部で初めて設置される見通しで、とりわけ電力インフラの乏しい国や地域での需要を見込んでいる。


DATA

SOLHO

関連記事

農業機械&ソリューションLIST

アクセスランキング

  1. 薄緑の葉色は「鉄欠乏」のサイン? 予防と対策は?
  2. 空調服に水冷服、ネッククーラーも登場! 真夏の暑さ対策ウェア4選
  3. 高温・乾燥ストレスの予防に!「海藻」の恵みを植物へ届けるバイオスティミュラントとは?...
  4. コロナ禍におけるコメ需要の変化は?稲作農家が行うべきマーケティング戦略...
  5. 畝間・株間除草をラクにする刈払機アタッチメントが登場
  6. 軽トラカスタムの新潮流!親しみやすさが人気の『レトロカスタム』
  7. 〈検証〉農作業による腰痛がもたらす危険性とは? アシストスーツは腰痛対策になるのか...
  8. いまさら聞けない! バイオスティミュラントの基礎知識
  9. ストレスの少ない草刈り作業へ! 大型エンジン搭載のコメリオリジナル草刈機...
  10. 美味しさだけでは売れない!? 差別化につながる「ブランド米戦略」とは

フリーマガジン

「AGRI JOURNAL」

vol.32|¥0
2024/07/19発行

お詫びと訂正