注目キーワード

最新技術

農業用ドローン、どう使う? スマート農業に欠かせないセンシング技術

③伸びしろが大きい
センシング用ドローンは
生体測定と圃場測定で使われる

小麦・水稲での実証実験で
精度は確認されている

SIP農業分野で期待されているように、農業用ドローンとして伸びしろが大きい用途はセンシング分野である。その実用化に向けて、数多くの実証実験が行われている。その中心となるのは生体の測定だ。

たとえば、小麦栽培においてスペクトルセンサを搭載したドローンを飛ばしてクロロフィル(葉緑素)総量を測定し、追肥量の決定、収量・タンパク質含有量の推定が行われた。



そのほか、熱赤外線センサーと温湿度センサーを搭載したドローンにより水ストレスを算出し、その結果に応じて地上の自動潅水装置を遠隔制御することも検討されている。

また水稲栽培では、窒素含有量を算出して追肥の要否および量を決定する実証実験も行われている。一部ではセンシング用ドローンの販売・導入も始まっており、今後数年でのさらなる加速が期待される。


text: Reggy Kawashima

AGRI JOURNAL vol.10(2019年冬号)より転載

< 12

関連記事

農業機械&ソリューションLIST

アクセスランキング

  1. 朝ドラ100作目ヒロイン・広瀬すず「食べることが大好き!」
  2. 軽トラカスタムの新潮流!親しみやすさが人気の『レトロカスタム』
  3. 高温・乾燥ストレスの予防に!「海藻」の恵みを植物へ届けるバイオスティミュラントとは?...
  4. 2023年注目農業ウェア・アイテム6選! セレクトショップのおすすめを紹介!...
  5. ホームセンター各社に聞いた、2024年注目の農業資材[コメリ・カインズ・農家の店しんしん・山新]...
  6. LEDの赤い光でアザミウマが1/10に!ピーマンで効果を実感
  7. 抽出済みコーヒーかすでキノコを栽培!? 新発想のサーキュラーエコノミー
  8. 株間の除草も可能に!作業効率化で米の有機無農薬栽培の規模拡大に貢献
  9. 休耕田を活用する、「世界一安い」水耕栽培
  10. 発芽・育苗を成功させるならコレ! ダークピートを使った”超人気培土”...

フリーマガジン

「AGRI JOURNAL」

vol.32|¥0
2024/07/19発行

お詫びと訂正