注目キーワード

最新技術

オペレーションシステムでトラクターを使いこなす!

トラクターを使いこなすには、知識や経験が必要になる。そこで開発されたのが、オペレーションシステム「シーモス・フォー・トラクターズ」。設定が最適化されるよう自動でサポートしてくれるという。

処理能力と生産性を高める
トラクター用支援システム

現代のトラクターは高度で複雑な機能をいくつも備えており、これらを使いこなすには相応の知識や経験が必要だ。

そこで、独農業機械メーカーのクラース社は、トラクターや作業機械の設定を最適化するオペレーション支援システム「シーモス・フォー・トラクターズ」を開発。膨大な専門知識を網羅したデータベースをもとに、作業内容や土壌の状態などを考慮し、タッチスクリーンを通じてオペレーター と“対話”しながら、トラクターと作業機械の設定が最適化されるよう、自動でサポートする仕組みだ。

©CLAAS KGaA mbH

オペレーターの熟練度にかかわらずトラクターの処理能力を高め、作業コストの軽減につながるソリューションとして評価されている。

DATA

CLAAS



text:Yukiko Matsuoka

『AGRI JOURNAL』vol.7より転載

関連記事

農業機械&ソリューションLIST

アクセスランキング

  1. 憧れの自動運転!トラクター自動化製品まとめ 【スマートトラクター編】...
  2. 神木隆之介が天才植物学者に! 朝ドラの舞台・高知の生産現場で実感した「強さと努力」...
  3. 2023年注目農業ウェア・アイテム6選! セレクトショップのおすすめを紹介!...
  4. 軽トラカスタムの新潮流!親しみやすさが人気の『レトロカスタム』
  5. 2020年注目女優・南沙良、映画『もみの家』の撮影を通して野菜好きに!?
  6. 低コストで高耐久! 屋根の上で発電もできる「鉄骨ポリカハウス」
  7. 「生産活動そのもの」を価値として販売するには? コメ農家の未来を切り開く、生産者の奮闘...
  8. ハイスペックで格好良い!「次世代軽トラ」の実力
  9. ゲノム編集と遺伝子組み換えの違いは? メリットを専門家が解説
  10. 手強い雑草を制しつつ、環境にも優しい? “二刀流”の除草剤を使いこなせ!...

フリーマガジン

「AGRI JOURNAL」

vol.32|¥0
2024/07/19発行

お詫びと訂正